酒と泪と男と在宅
在宅じぶん、新発見。
以前、
老健には
在宅復帰にどれだけ
力を入れているかによって
いろんな「型」があるという
お話をしました。
もう少し詳しくこちらでも
この「型」とは別に
「従来型」「ユニット型」という
分け方もあるので
今日はそちらをご紹介します。
これは老健だけでなく
老人ホームや特養にもある分類です。
「従来型」は
たぶん皆さんがイメージする、
昔ながらの老人施設。
1フロアに50人くらいの人がいて
それを5-8人くらいのスタッフが
お世話しているイメージ。
ちなみに
うちの施設もこの「従来型」です。
最近できた新しい施設は
たいていが「ユニット型」。
利用者さんを
10名くらいのグループに分けて
その10名を1-2人のスタッフが
お世話します。
基本、他のユニットとは
別の空間になっていて
(仕切りや扉がある)
同じユニットの10数名と
ずーっと一緒に暮らす感じ。
利用者さんにとっても
覚えないといけない
人間関係が少ない、
狭い空間なので落ち着く。
スタッフにとっても
10数名分の情報だけ
覚えればいいので楽なんです。
個人に合わせた
きめ細かいケアもやりやすい。
ユニット型のほうが
スタッフがたくさん必要なので
(ユニットごとに
固定スタッフが必要だから)
人件費が高くつきます。
なので、
利用料は
ユニット型のほうが高いです。
うちは従来型なので
嫉妬もこめて(笑)
ユニット型の欠点を言うと
人間関係の輪が小さいということは
うまくいかなかったときの
逃げ場がないってこと。
それと
各ユニットに
同時間帯に勤務しているスタッフが
たいてい1-2名なので
スタッフ同士で
相談事ができにくい、
そして人の目が少ないから
虐待が発覚しにくい…。
ええ、嫉妬ですとも!(笑)
だけど
従来型には
従来型の良さがきっとあるはず!!!
なんといっても
安いですしね~←結局、そこ!?
老健や特養を
見学に行かれるときは
従来型かユニット型か
どちらがご家族に向いてそうかも
ぜひ考えてみてくださいね。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓