池田太監督がオーストラリアとニュージーランドへ遠征する最終23選手を選出
2023年女子ワールドカップ日本代表メンバーは、4月のデンマーク戦、ポルトガル戦の2つの親善試合に向けて池田太監督が24名の選手を選出し、具体化し始めている。日本は、元チャンピオンがここ10年近くで最悪の成績を残した2019年の成績向上を目指して女子ワールドカップに臨むことになる。2011年に優勝、2015年に準優勝したが、2019年はラウンド16の段階で敗退した。
昨年の親善試合ではイングランドに0-4で敗れたものの、日本は最近良い成績を収めている。彼らはシービリーブスカップの一環としてアメリカに1-0で負けただけで、その後は両チームが激しくローテーションしたにもかかわらず、カナダを総合的に3-0で破った。
4月はポルトガルに勝利し、デンマークに惜敗した。日本はポルトガルに0-1で敗れたが、長谷川唯と田中美南のゴールで2-1で逆転勝利した。残念ながら、デンマーク戦では7分の南萌加選手のオウンゴールで劣勢となり、今度は逆転できなかった。
近年の日本代表にとっての大きな変化は、ヨーロッパに遠征する選手の数が増えたことだ。WSLで最もエキサイティングな選手の中には日本人もおり、その中でもマンチェスター・シティの長谷川唯が選ばれている。26歳の彼女はキーラ・ウォルシュの後任としてウェストハムから獲得し、10番ではなく6番としてプレーしたにもかかわらず、優れた成績を収めた。もう一人の技術的に優れたミッドフィールダーで印象に残るのは、1月にリヴァプールに加入した永野風花だ。
代表入りを熱望し、オーストラリアやニュージーランドに影響を与える可能性のある興味深い選手の1人は浜野舞香だ。18歳の彼は、U20ワールドカップで最優秀選手賞のゴールデンボールを獲得した後、チェルシーと契約した。ハンマルビーへのレンタルにより、彼女は今シーズンすでに7ゴールを決め、スウェーデン国内サッカーに即座に印象を残した。ストライカーとしてもサポートフォワードとしてもプレーできる浜野は間違いなく注目の選手だ。
日本はスペイン、コスタリカ、ザンビアとワールドカップのグループCに属しており、ワールドカップの初戦は7月22日のザンビア戦で、以下は7月9日までに最終的なワールドカップメンバーの発表に先立って行われた最新の24選手チームだ。
女子ワールドカップ2023日本代表メンバー
GK:山下彩佳(INAC神戸レオネッサ)
GK:田中桃香(東京ヴェルディベレーザ)
GK:平尾知佳(アルビレックス新潟)
DF:清水梨紗(ウェストハム)
DF:南萌香(ローマ)
DF:熊谷紗希(ローマ)
DF:三宅詩織(INAC神戸レオネッサ)
DF:清家希子(浦和レッズ)
DF:守屋 雅(INAC神戸レオネッサ)
DF:石川梨音(浦和レッズ)
MF:長野風花(リバプール)
MF:宮澤ひなた(マイナビ仙台)
MF:猶本ヒラク(浦和レッズ)
MF:遠藤 純(エンジェルシティ)
MF:長谷川 唯(マンチェスター・シティ)
MF:杉田陽菜(ポートランド・ソーンズ)
MF:林穂乃香(ウェストハム)
MF:藤野青葉(東京ヴェルディベレーザ)
MF:高橋華(浦和レッズ)
FW:植木理子(東京ヴェルディベレーザ)
FW:千葉レミナ(ジェフユナイテッド)
FW:田中美南(INAC神戸レオネッサ)
FW:浜野舞香(ハンマルビー)
https://www.fourfourtwo.com/features/women-world-cup-2023-squad-team-roster-players